橋場恒幸さんは大日本印刷(株)100%子会社の(株)DNPファインエレクトロニクス（大日本印刷久喜工場）で請負契約の労働者として働いていましたが、2009年1月に会社の業績不振を理由に解雇されました。橋場さんと会社との間には2社（二重偽装請負）が入り、本来受け取るべき2100円の時給が1060円になっていた事実（ピンはね）がわかりました。職場復帰とピンハネ等の損害賠償を求めて裁判と運動でがんばっています。
　さいたま地裁は2015年3月に職業安定法44条違反と労働基準法6条違反を認定しながらも請求を棄却し、東京高裁は損害の立証の機会も与えず、同11月に偽装請負の事実に目をつぶり、違法行為をも免罪する著しく公平性に欠けた判決を下しました。現在、公正な判決を求め最高裁へ上告しています。
　裁判とともに大衆的な抗議行動を成功させ、争議解決を迫るために、みなさんの力を貸してください

2016年4月15日のDNP包囲デモ、要請団(左)を励ますデモ隊

大日本印刷本社包囲デモのお知らせ
（2016.3.9）

DNPファイン解雇・最高裁判所へ公正な判決を求める署名のお願い
（2015.12.29）

DNPファイン解雇・偽装請負争議の東京高裁の不当判決に対する声明
（2015/11/11）

闘いの記録2015 DVDPart2
（2015/9/8）

お花見交流会のお知らせ
（2011/3/10）