昨年9月19日、安倍首相が「平和安全法制」と呼ぶ戦争法(安保関連法)が成立しました。反対する国民の声に耳を塞いだ政府と与党による強行採決でした。
あれから5ヶ月を経過しましたが、戦争法に反対する運動は確実に国民の中へ共同を広げています。全労連をはじめとした戦争法に反対する広範な29団体が共同して呼びかける「戦争法の廃止を求める統一署名(2000万人署名)」が日本各地で共感をよび、2月20日の憲法共同センターの報告では308万人を超える署名がすでに集まっています。
もちろん全印総連もこの2000万人署名に取り組んでいます。一月に開かれた本部主催の春闘討論集会では「組合員1人当り10筆の署名を集めよう」と提起され、承認されています。
2000万人署名は5月3日の憲法記念日までに有権者の2割に当る2000万人の署名を集め、戦争法の廃止、立憲主義の堅持、憲法九条を守りいかすことを国会・政府に求めるという内容です。
各地連、各職場でも積極的に2000人署名に取り組むように改めて呼びかけます。家族や友人・知人、地域労組とも協力して署名を集め、戦争法を廃止に追い込みましょう。
署名用紙
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