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〔2016/11/21 up〕
  安倍政権とメディアの関係を学習―44回目の労使研
 

 10月14日、都内で第44回を迎えた東京地連と東京印刷出版同関連業者懇談会共催の労使合同研究集会が、労使や出版労連、業界誌からの参加者をはじめ32人の出席で開催されました。司会を東京地連の田村書記長、主催者挨拶を繊研新聞社の白子修会長と東京地連の是村委員長が、それぞれの立場から、労使研の歴史的意義と講演の今日的意義にふれながら行いました。今回は、週刊金曜日の北村肇発行人の「マスメディアが作った『安倍独裁』」~ここまで堕落した新聞、テレビ~と題した基調講演を行いました。
 講演では、「ここまで来たマスメディアの腐敗ぶり」として、新聞の個別具体例を出して批判、「なぜマスメディアは腐敗したのか」では、「公平・中立」という名の権力寄り報道、広告代理店の「圧力」など、その背景を指摘、「マスメディア『覚醒』の兆し」と「私たちのすべきこと」では、展望と叱咤激励、労働組合への期待、マスメディアを監視する怒りと姿勢が大事だとの指摘がありました。講演は、現在の安倍政権のあり様を許したマスメディアへの痛烈な批判に貫かれていました。


労使研で講演をする北村肇さん


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