京都地連は4月2日に「株式会社コード」(個人加盟支部・伏見島津分会)の社前で、京都印刷出版ネットとして春闘決起行動を行いました。土曜日ということもあって、OB会も含む多数の単組・分会および出版労連、伏見地区労など22人もの参加を得ました。元社員の方も応援にかけつけ、近隣の他社従業員も興味深げに覗いていたようです。
まず、京都機関紙印刷労組、中西印刷労組、繊研新聞労組をはじめ、各単組・団体の代表が春闘状況を報告して、さらなる進展を決意しました。当該の伏見島津分会分会長でもある村上地連委員長は、人員減少にもかかわらず生産を維持している状態を報告し、組合結成以来八年間で実質三千円しか賃上げせず、労組との対応も社外取締役に依存するなど、労働者の努力を顧みない不誠実な態度を続ける経営者に対して率直な怒りを訴えました。
この行動の勢いで現状を打破すべく、当該分会も続く4月6日の団交に強い姿勢で挑む決意を新たすることができたと思います。
奥田オルグの激励の後、個人加盟支部・井上支部長のクラシックタイプのシュプレヒコールを周囲に響かせて、春闘決起集会をしめくくりました。
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