第一次統一行動日となった3月17日、東京地連の各単組・分会は前日の統一回答指定日を受けた職場集会を開いています。これまでもその職場集会を相互に激励する取り組みを行ってきましたが、今回は従来のアサガミ労組、日本機関紙労組、大洋印刷分会、日刊自動車労組、繊研新聞労組の5単組・分会に加え、あかつき印刷労組、光陽メディア労組に広がりました。
この春闘でも新聞印刷部会による朝ビラ、地連・地区協役員の団交参加で産別の姿が見える運動を進めていますが、相互激励の拡大は連帯の前進につながるものです。このほか、中央地区協が職場訪問活動を行い、官民共同行動としてDNPファイン争議の要請もしています。
さらに、夕方にはMICなどが主催した国会周辺のデモに参加しています。「安心できる暮らしを実現するデモ」として、大幅賃上げや全国一律最賃制度実現、戦争法廃止を掲げましたが、東京地連として「ストライキ決行中」の横断幕を準備しました。春の臨時大会でも戦争法廃止をはじめとした国民的課題でスト権を確立、各単組・分会での批准を進めてきましたが、実際にスト権を行使していることをアピールするものとなりました。
|