メディア産業としての在り方を考える
第6回文字・活字文化シンポジウム「みつけよう、読む愉しみ—子どもに伝える現場から」が10月24日に岩波セミナールームにて行われ61人が参加しました。最初に昨年同様、ビブリオバトルを行い、新聞労連、出版労連、全印総連の代表が、自分が推薦する本をそれぞれ紹介しました。
休憩とビブリオバトルの投票を挟んで、全国学校図書館協議会調査部長の磯部延之さんの基調報告があり、小学校における図書館司書教諭配置の問題などが報告されました。
その後は、高橋 直人さん(岩手日報記者・前新聞労連副委員長)をコーディネーターに4人のパネリスト(石塚幸子さん・大日本図書・教科書編集者、磯部 延之さん・全国学校図書館協議会調査部長、今村正樹さん・偕成社社長、 八木みどりさん・朝日学生新聞社 記者)によるパネルディスカッションを行い、教科書や子ども向け新聞などの分野で、子どもたちに読むことの楽しさを伝えるために、どのような努力や工夫をしているかが語り合われました。
最後に是村委員長の閉会あいさつと、ビブリオバトルの結果発表が行われ、全印総連代表の菅沼さんが紹介した「おしいれのぼうけん」がチャンプ本に選ばれました。応援ありがとうございました。
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