9月3日、株式会社モリサワ本社見学会が43人の参加で、全印総連大阪地連・出版労連大阪地協の共催により成功裏に開催されました。
きっかけは、2012年6月に開かれた「第12回円卓会議」に、モリサワの社長である森澤彰彦氏が参加され、印刷・出版ビジネスに関わる考え方を報告されたことです。
見学会の当日は、予想を超える参加者に集まっていただきました。冒頭、相談役の森澤嘉昭氏から歓迎のあいさつをいただきました。参加者は3グループに分かれて、「ヒストリーゾーン」「コレクションゾーン」「フォントづくりビデオ」「フォントづくり実地」のコーナーを見て回りました。「コレクションゾーン」では、相談役から収集にあたっての苦労談などを話していただきました。
写植機1号機やグーテンベルク聖書の初版など貴重な資料が多く、研究者や学生の方が見学をされるのが大半だそうです。
見学会後の交流会にはモリサワからも4人が参加していただき、参加者の感想などを交流しました。
モリサワコレクション写植機1号機
モリサワコレクション「解体新書」
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