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〔2013/5/9 up〕
 

2013春闘 各地の取組み

【札幌】
 第4次統一行動の4月5日、札幌地連では、西区手稲区協議会主催の5号線昼デモに全印総連では12人が参加し、TPP参加阻止や消費税増税反対、公契約条例制定実現といった事を声高に訴えながら市街地をデモ行進しました。全体で140人が参加しました。今年は、全印総連本部から石橋中央執行委員(関西共同印刷労組)が駆けつけてくれました。
 夜は「公契約条例を制定する会」主催の「公契約条例制定集会」が開催され、全印総連は11人が参加しました。この集会には200人が参加しました。ここでは、全印総連の『産業政策提言』を紹介したのち、地域経済の振興を図るべき国や自治体が自ら発注する事業こそ、適正な賃金が確保されるべきとの観点で、印刷も公契約条例の対象となるよう引き続き求めていく事を発言しました。


140人が参加した「5号線昼デモ」


【東京】

 東京地連は、3月22日の第2次統一行動日に東京印刷工業組合の22支部長に懇談を申し入れ、16支部が懇談に応じ、12支部がアンケートに協力してくれました。
 3月29日の第三次統一行動日には100人の参加で木場デモ(東京・江東区)を行いました。
 4月5日の第4次統一行動日には大手宣伝ビラと印刷出版号外(大日本ビラ)を凸版印刷本社・工場4カ所、大日本印刷本社・工場2カ所、共同印刷本社の合計7カ所の門前で配布しました。参加者は地域の協力も得て51人の参加となりました。そのあと地連執行委員を中心に、中立の12組合を訪問しました。夜はMIC銀座デモが215人の参加で成功しました。全印総連からは46人の参加となりました。
 この間の闘争期間中、駅頭、地域をはじめ単産、地方労連、地域労連へ4万枚の全印総連機関紙号外(大日本印刷包囲デモ特集)を配布する中、4月12日の大日本印刷包囲デモ(http://www.dnpsougi.org/)を迎えました。


3・29「昼の木場デモ」


【愛知】

 愛知地連では第4次統一行動の4月5日に大日本印刷の最寄駅であるJR新守山駅前にて早朝宣伝を8人で行いました。この駅には大日本印刷への直行バスの専用バス停があり、「私たち印刷産業労働者の要求は全ての労働者の要求!」「今春闘で大企業が労働者のために賃上げをし、国民経済を立て直すことこそが社会的責任を果たすこと!」と元気に訴えかけたためか比較的快くチラシ受けとってもらえました。


JR新守山駅前での早朝宣伝


【京都】

 京都地連は第5次統一行動の4月12日に大日本印刷本社包囲デモに呼応し、大日本印刷京都工場門前でビラ配布を行いました。宣伝行動には、京都地連8人と出版労連から2人の協力を得て計10人で行い、約150人の労働者にビラを手渡しました。当日は、大日本印刷は宣伝行動の模様を無断で撮影する卑劣な行動に出ましたが、京都地連の抗議により、撮影した画像は地連立会いの上ですべて消去されました。さらに京都地連は同日、DNPファイン解雇・偽装請負争議に関して、大日本印刷・北島社長宛に、グループ会社の争議解決にむけて、誠意ある対応をすることを求めた要請書を京都工場でも手渡しました。


大日本印刷京都工場門前でのビラ配布


【大阪】

 第2次統一行動日の3月22日、恒例となっている「印刷・出版合同決起集会」を大阪市内で開催しました。印刷から8労組34人、出版から4労組16人が参加しました。今回も教科書共闘代表の方や、東京書籍大阪支部の方々にも参加していただきました。今回のミニ講演は、「脅かされる生存権(憲法25条)と労働組合の役割」と題して、全大阪生活と健康を守る会連合会・大口耕吉郎事務局長からお話をしていただきました。講演の中では、特に生活保護基準の引き下げが最賃引き下げに連動していることや、生活保護バッシングの理不尽な実態なども報告されました。
 第3次統一行動日の3月29日には、第2次オルグとして3労組・経営を訪問しました。
 第4次統一行動の4月5日には、大手向け宣伝行動として凸版印刷・海老江工場の最寄り駅である、野田阪神駅でビラ宣伝に9人が参加しました。
 第5次統一行動の4月12日は、東京の大日本印刷本社包囲デモ行動に連帯し、難波にある大日本印刷前や、JR難波駅などのターミナルで全印総連機関紙号外(大日本印刷包囲デモ特集)の配布をしました。この行動には、10人が参加してくれました。


「印刷・出版合同決起集会」

 

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