長らく組合活動が停滞していた沖縄のあけぼの印刷労組が、組合を再建することになりました。8月8日、あけぼの印刷を訪問し、会社会議室において、労働組合再建について会議を行いました。
沖縄県労連の嶺間信一事務局長も参加をし、懇親会も含めて、6時間の話し合いになり、組合を再建することが確認されました。会議では、改めて全印総連の歴史とあけぼの印刷労組の役割、沖縄の闘いの歴史など、率直に意見交換をし、併せて、交流も深めました。また、沖縄県労連に再結集することも確認され、組合費は、チェックオフで徴収することも、会社と確認をしました。
3年前、松本本部書記長とあけぼの印刷を訪問し、今年の5月にも、宮古毎日新聞労組結成10周年集会参加の途中に訪問をし、組合再開に向けて、話し合いを持ってきました。沖縄では、歴史ある闘いを牽引してきたあけぼの印刷に組合活動が再開され、全印総連の沖縄での拠点が、再確立されました。今後、情報交流と共闘を絶やさず、県労連の力も借りて、沖縄の印刷関連の労働組合結成に向けて奮闘することが、求められています。
あけぼの印刷の社屋
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