【札幌】
3月13日、札幌総行動が取り組まれ朝宣伝に全印総連から5人が参加し、約20分足らずで200枚のビラを配布しました。
夜は札幌市民ホールにて「くらしを守る札幌総行動総決起集会」が行われました。ここには70人が参加、全印総連からは2人が参加しました。集会では、消費税増税反対に怒りを持って取り組んでいる事や、アベノミクスによって物価が上がる一方で賃金はマイナスの一途を辿っており、私たちの生活が一向に改善されない現状、生活保護の引き下げが再び行われる事に歯止めをかける決意等が出されました。
集会後すすきのまでデモ行進を行い、約100人が参加しました。
総決起集会後のデモ行進
【東京】
東京地連は3月13日に多彩な取り組みを行いました。朝ビラ・ストライキ・職場集会・夕デモなどで257人が行動に参加しました。
繊研新聞労組は始業時30分間のストライキで職場集会を行い、60人が参加しました。アサガミプレスセンター労組、日本機関紙印刷所労組、大洋印刷分会、日刊自動車新聞労組では昼休みの職場集会が開かれ、相互に役員を送り出して激励を行いました。東京書籍出版労組は朝ビラを行い、昼からは出版労連教科書共闘からの参加を得て社前集会を行い62人が参加しました。あかつき印刷労組は30人で職場集会を行いました。
夕方のMIC国会請願デモは雨と強風のために、集会のみを行いデモ行進は中止となりました。
MIC国会請願デモでの集会
【愛知】
愛知地連では3月13日に繊研新聞労組名古屋支部が始業時30分ストライキで職場集会を行い組合員9人が参加しました。
中部共同印刷労組は、午後1時から30分のストライキを行いました。来賓として来ていただいた「住みよい小牧をつくる会」福本英雄さんから激励の挨拶をいただきました。
中部共同印刷労組のストライキ集会
【京都】
京都地連では3月20日の朝と夜に印刷通販での統一宣伝を行い、京都地連から12人、出版労連から6人、さらに乙訓地労協から3人、計21人が参加しました。
宣伝を行ったのは、プリントパック本社とグラフィック本社前です。両社は印刷市場で売上シェアを増やしている「印刷通販」の中で覇を競い24時間操業をしています。
宣伝行動では、プリントパック本社に全印総連が結成した労働組合=プリントパック京都分会が提出した春闘要求とそれに対する会社回答の概要をお知らせするとともに、分会長が「ひとりひとりの力は小さいですが、みんなの力が集まれば私たちの職場を変える大きな力になります」と組合加入を訴えました。
プリントパック本社前での宣伝行動
【大阪】
3月13日に大阪では大阪春闘共闘・大阪労連による「大阪総行動」が取り組まれました。「ランチタイムデモ・春闘総決起集会」が行われ、2000人が参加、全印総連からは27人が参加しました。当日は、生憎の土砂降りでした。また、「菜の花行動」として、大阪労連女性部も独自のデモ行進を行っています。
3月20日には、印刷・出版合同決起集会が行われ、52人が参加しました。今回の決起集会のミニ講演は、「ブラック企業の実態と労働組合の役割」と題して、地域労組おおさか青年部書記長北出茂さんが、労働組合のない企業が労働基準法を全く守っていないことや、青年を使いつぶしている実態を克明に報告されました。
「ランチタイムデモ・春闘決起集会」に参加する大阪地連の仲間
【福岡】
福岡では2月28日、全印総連本部の是村委員長を招き、単組訪問を行いました。
あかつき印刷では新聞印刷工場の見学、西日本新聞印刷製作センター分会では、執行委員の方々と懇談を行いました。今春闘の状況や印刷産業の情勢など意見交換を行いながら「生活給を保障していく上でも賃上げは不可欠」と団結を固めあいました。
西日本新聞印刷制作センター分会との懇談
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