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〔2012/11/5 up〕
  大阪・京都「秋の一泊学習討論集会」

労働組合の役割を痛感!!
 大阪地連・京都地連は「秋の一泊学習討論集会」を10月21日・22日、大津市内で開きました。集会には大阪地連から26人、京都地連から29人、計55人が参加し、今後の運動前進への確信が広がりました。
 集会では、はじめに胆管がん問題の経過・背景をまとめたNHK大阪の報道番組を視聴。講演は、NPO法人『あったかサポート』の笹尾達朗常務理事に「労働者の権利と労働組合の社会的役割」と題してお話しいただきました。
 笹尾氏は、労働相談の関わりから、個別労働紛争、いじめ・過労死、非正規労働者の増大状況を挙げ、その中で労組が労働者の人権や人格権にどう関わるかが問われていると指摘。さらに労組に対し、「経営へのチェック機能を高める」「時代の変化に対する労使の共通認識を獲得する」「労働法・会社法など法改正に敏感になって会社に対応を迫る」ことを呼びかけました。参加者から「労働者にとっての組合の役割を痛感した」と感想が寄せられるなど好評でした。
 その後、分散会では2日間で約3時間半にわたり活発な討議が行われました。また、夕食時の交流会では参加者の自己紹介を行ない、交流を深めました。
 2日目の全体集会では、各分散会のまとめ報告を受け、秋年末闘争に活かそうという閉会挨拶で締めくくりました。


講演する笹尾さん

 

 

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