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〔2012/2/6 up〕
  全印総連2012年春闘討論集会

 1月21日・22日の両日、熱海・ホテル池田で全印総連2012年春闘討論集会が開催されました。今年も青年部・女性部と合同で開催し、全体で106人が参加しました。
 1日目の特別講演は、笹山尚人弁護士を迎え「今こそ労働組合運動で職場と社会の変革を」と題して行われ、SHOP99・名ばかり管理職事件、多摩市分限免職事件などを例に労働組合の重要性、また憲法や労働法から見た、ほかの団体とはちがう「労働組合の強さ」の理由などの話がされました。春闘討論集会の2日間を通じて話題になる、内容の濃い講演となりました。その後、3つのテーマ(①職場の状況と産業政策提言、②労働条件と経営問題、③組合活動の強化・活性化)での分科会と女性部、青年部にわかれて、それぞれ議論をしました。夕食の際には地連ごとに参加者全員の紹介がされ、全国の仲間が楽しく、大いに盛り上がりました。
 2日目のまとめの全体会は各分科会と女性部、青年部からの報告、各地連の中央委員の発言がありました。報告と発言を受けて、服部書記長より「きびしい時こそ、しっかりと要求を出すことが大事だ。経営問題、組織拡大、産業課題、争議支援など課題は多いがきちんと取り組んでいく。3月1日にはすべての組合が要求書を提出できるように、今から準備を進めることが肝心だ」として討論のまとめとしました。その後、春闘方針が全体で確認され、加藤委員長の団結がんばろうで春闘討論集会を終了しました。


講演する笹山弁護士、分かりやすく話していただきました


青年部の皆さんの話し合い、楽しそうですね


史上最年少(1歳9ヵ月)の男性も参加した女性部の分散会


参加者紹介をする札幌の皆さん、おじさんだけでなく青年や女性も参加しました

 

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