全印総連第七六回大会定期大会

 第七六回定期大会が大阪府池田市の伏尾温泉・不死王閣を会場に、七月四日、五日の二日間の日程で開催されました。オンラインを含めて七三人が参加し活発な討論が行われ、二〇二六年度運動方針を決定しました。また、決算・予算案、大会宣言を確認し、二〇二六年度役員を選出しました。

 伏尾温泉・不死王閣は大阪梅田駅から約三十分。伊丹空港からも同等時間でアクセスのよい、自然豊かな場所です。会場のホールは元ボウリング場らしく、普通のホールとは違う音の響きが特徴です。

 大会は一瀬副委員長の開会あいさつで、緊迫する世界情勢のなかで、憲法が脅かせれる危険性や26春闘を振り返り、労働組合が励まし合って力を発揮することを呼びかけて始まりました。議長に原田代議員(東京・きかん印刷労組)と山口代議員(大阪・高速オフセット労組)を選出して議事を進めました。大会役員には、議事運営委員長に橋場輝中執、資格審査委員長に山田浩正中執、選挙管理委員長に松本年由中執を配置し、諸役員には甲斐牧人(代議員・関西共同)、大島俊人(代議員・あかつき)が就きました。

 主催者あいさつで大塚涼中央執行委員長は、この一年の成果や新たな取り組み、中東情勢の影響で石油由来の印刷関連資材調達の難しさ、さらに平和憲法を脅かす武器輸出三原則を改訂に懸念を示しました。

 その後、来賓の方から連帯のあいさつをいただきました。秋本全労連議長は、物価高に対する労組の動き、さらに憲法をめぐる高市政権の動きを語りました。出版労連の川原中央執行委員長代行はこの間の出版業界の動きを、大阪労連の福岡泰治議長は、大阪維新の会のやり方が国会でも同じようになり、政治危機を強調しました。また友誼団体からは五〇通のメッセージが寄せられました。

 そのあと、決算と予算案を松本財政部長と小林会計監査から、それぞれ報告・提案をおこない、討論に入りました。一日目は昨年と同様にグループ討論をし、26年度方針案で、自分はどれを中心に取り組みたいかを討論しました。全体討論では八本の代表発言を含めて九本の、二日目は一本の代表発言を含めて八本の、合わせて十七本の発言で議案を補強・深めました。

 二日目の討論の最後には笠原書記長が討議のまとめをおこない、採決をおこないました。二六年度方針と決算・予算はそれぞれ採択されました。そのあと大会宣言と、平和宣言を一瀬副委員長が読み上げて提案し、団結ガンバロウをおこなって大会は閉会しました。

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代議員総数 二三人出席二〇人。中央委員一一人中一一人が出席。役員一二人中九人が出席しました。