オンラインで闘いを交流

第3次統一行動全国ランチ集会

3月28日の第3次統一行動で全国ランチ集会をオンラインで開催、全国の闘いを交流しました。賃上げの回答状況は7割以上の組合で回答を得て、昨年比較でプラスになっていますが、小幅であること、非正規の賃上げでは大日本印刷久喜で時給100円の回答が報告されました。
企画「もしも回答が」の質問①「夏の一時金が200万円だったら何に使う?」に対して寄せられたのは、車を買って日本一周、専門学校にいきたい、スペイン旅行、四国お遍路、親の介護の費用、滋賀に土地を買う(マイホーム?)など、微妙にリアルな夢でした。質問②「有給休暇で連続40日休めたらなにをする?」では、40日引きこもり+10日外出、ルーブル美術館めぐり、ニュージーランドでワーホリ、湯治、琵琶湖で釣り、肉を食べる、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼、積読している本を全部読む、熊野奥駆道の踏破などが出ました。
企画「春闘の取り組み、要求自慢」では、「夕食弁当代の大盛料金を会社負担に要求。まだ回答なし、木場デモに指名ストで参加(日本機関紙)」「(20年前だが)トイレットペーパーを柔らかいものに(北海道機関紙)」「残業削減など業務改善とセットで賃上げ回答させた。経営課題の学習会を企画して交渉力をつけたい(KOHO)」「こだま印刷に指名ストライキを通告(ユニオン京都地域支部)」「昨日の団交で56歳以上の基本給の減額措置を前倒しで4月から廃止。夏季一時金の一律部分の増額の回答(中西印刷分会)」「賃上げは前年年齢給を保障、さらに若年層に上積みを検討、一時金はこれから。短時間勤務制度を検討(関西共同)」など各組合の闘いが寄せられました。25春闘はさらにバージョンアップをめざし、4月の統一行動を呼びかけて、団結ガンバローで終わりました。